福岡県指定無形文化財,福岡県指定特産工芸品



-----------ごあんない----------


八女和紙の歴史は、九州 でもっとも古く、今から400年ほど 前の文禄4年(1595)全国行脚の 途中に立ち寄った日蓮宗の僧・日源上 人が、越前国(現・福井県)に伝わる 紙の技術を伝授したことから始まりま した。


八女和紙は、矢部川の清 流に恵まれ、繊維の長い楮を主原料と しているので、引きが良く、腰が強い のが特徴です。そのため愛好家は、多 く、版画家の陳方志功もその一人でし た。

八女伝統工芸館では、和 紙・仏壇・提灯・絣・石灯ろう・木工 品・竹細工等の八女地方の工芸品・民 芸品を展示しています。また、日本一 の大型仏壇・大型石灯ろう、それにジ ャンボ提灯・ジャンボ石白等も見とこ ろです。特産品。販売品も数多くあり ます。






地図

国の重要無形民族文化財 に指定されている福島燈籠人形台を設 置し、八女地方の民俗と伝統文化をご 覧いただく資料を展示しています。